最近、コミックを持ち寄って回し読みするのが流行ってます。
って書くと、なんか学生時代を思い出しますが、一応、れっきとした某電機メーカーの研究所における光景です。で、僕が今はまっているのが「のだめカンタービレ」といういわゆる女性向けの恋愛をテーマとしたコミックです。一つ上入社のAさん(女性)が持ってきてくれたものなんですが、これがなかなか面白い。さすがに、会社の行き帰りの電車の中で立ち読みをする勇気はまだないですが、逆に「男が女性向けコミック読んで何が悪い!」と言いたいぐらいの感じです。(ちなみに、うちの部署ではこんなことを気にする人はいないです。)
さてさて、こういった女性向けのコミックというのは、才能豊かでルックスのいい男性が登場し、その彼とラブラブになったり時には喧嘩してうまくいかなかったりするヒロイン役の女性がいろいろ悩んだり、精神的に成長していったりするという、様々なハラハラドキドキの典型的展開があるものなのですが、これも例に違わずそんな感じです。でも、それほどわざとらしくなく、無理のない自然なストーリーであるのが読みやすい印象を与えている秘訣なんでしょうか。
僕が読むときは、「こんなに格好良くて完璧な奴なんかいないよ。。。」なんて半分ひがみも入っているのですが、何だかんだいって読み始めたら止まりません。
「男が女性向けコミック?」なんて堅いことを言わずに、ちょっと手にとってお試しあれ。面白いストーリーを楽しむのに性別なんか関係ありませんよ。女性向けコミックと聞いて目にお星様があるような登場人物しか想像できない人は特に。意外と女性の気持ちの勉強になるかもね。