今日は思いのほか夜更かしをしてしまっていますが、これは週末に持って帰ってきて、全く手つかずであった会社の仕事をちょっとだけあがいてやってみたことによります。まあ、2日ともオケの練習があったので、こうなることは何となく予想はついていましたが、僕は仕事とプライベートはきっちり分ける、というか家に帰ってくると仕事のことを忘れてしまうタイプなので、あまり色々会社から持って帰ってきても意味がないんですよね。。。なんて自覚していたりします。
さて、仕事の邪魔者として今夜大いに僕の気持ちを惑わせたのは昨日購入して、まだ読んでなかった「ブラックジャックによろしく」の10巻だったりします。このコミックは最近ちょっと当初の頃と比較して、ストーリーが希薄になってきている気がして、僕としては許せないでいたりします。なんというか、昔は主人公の斉藤はもっと熱い奴だったんですよね。それが今は何となく、おとなしくなったというか、物わかりが良くなったというか、大人になったというか、あまり悩まなくなったなぁ、と思うわけです。
そもそも、ストーリーの中では医学界で起きている問題点を浮き彫りにすることばかりにメインターゲットが移っているように感じるんですね。もしくは、入院する患者自身やその家族の間の人間ドラマがメインに挙げられていて、斉藤はあくまでストーリーテラーみたいな傍観者になっている感じがするんです。僕は、もっと斉藤の人間性に着目したストーリーになっていて欲しいと思っているのかもしれません。そもそもこれが最初、このコミックを読み続けようと思ったきっかけだったから。はじめの頃のストーリーの方がバランスが良かったような気がします。もっと、「悩める斉藤君」「怒れる斉藤君」が見たいのです。
彼の人生について言えば、この巻でもちょっとだけ進展しているのかな。なんとなく、まるくおさまりかけているのかな、なんて思います。まあ、まだわかんないですけど。
とりあえず、よんでみろですね。
というわけで、だいぶおねむの時間になってきたので。そろそろ寝ます。おやすみなさい。