マンネリなかわせみ

会社の帰り、井の頭線の急行に乗って座席に座り、第九を聞きながらプラネテスというコミックを読んでいたら、夢中になって危うく乗り過ごしそうになりました。寝ているわけでも、飲んでいるわけでもなんでもないのに、乗り過ごすことほど虚しいものはありません。扉が閉まる直前に気づいてよかったよかった。

さて、最近、毎日の生活が周期的になってきているような気がして、張りがないというか、刺激が少なくて物足りなさを感じているような気がします。何かに飢えているわけでもなく、何かに不満を抱いているわけでもなく、サプライズがあるわけでもなく、何もかもが極めてリーズナブルで、至って平凡なんです。ホントはとってもいいことなのかもしれませんけど、僕にとってはつまらないです。一人倦怠期とでも言うのでしょうか?

もっと僕のハートを熱くするような、理不尽なことは起きてくれないでしょうか。このままじゃ脳みそが腐っちゃいます。確かに、研究では日々頭をフル回転しているようには思いますけど、それとはなんか違う次元の話なんですよね。過去の自分の様々な行動を振り返ると、何かに問題意識を抱いて、それを改善するために我を忘れてひたすら突き進むというのが結構好きみたいです。そんなときに充実感を感じていることが多かったように思います。

どうしたら日々の生活をエキサイティングにし、充実感を感じながら過ごすことができるか。これも、自分にとってはかなり重要なテーマの一つです。最近の僕は、悲しいかな物質的な豊かさで幸せを感じることはほとんどなくなってきているように思います。感じたとしても、本当に短い間しか持続しないのです。こんなだから、精神的な豊かさを得る方法を考えているのかもしれません。

とっても贅沢な悩みですが、今はとっても追求したいテーマなんです。

今日のアルコール度数:★/2

P.S. 「プラネテス」NHKでも放送していますけど、面白いですよ。おすすめ。

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