表札

これで3度目ですが、またまた郵便受けネタです。

僕が住んでいるところは、建物の入り口に全世帯分の郵便受けが並んでいます。これはまあ、普通なんですけど、不思議なのは誰も名前を郵便受けに書いていないということなんですよね。だから隣が誰さんなのかもさっぱり分からない。典型的な都会型生活って感じで最初は新鮮だったんですけど、やっぱりなんか味気ないなと思うときもあります。

これで、関東大震災とか起きて家が崩れちゃったりしたら、誰がいるかなんて知らないから、そのままがれきの下に埋まっていても、気づいてもらえないんですよね。まあ、助け合いの精神などを期待しないのがこういった街の典型なのかもしれませんが。

で、結局この建物で名前を書いているのは、僕だけです。なんか名前を宣伝しているみたいで嫌ですね。だって、いくつも並んでいる郵便受けの中でひとつだけしか名前の書いているものがなかったら、いやがおうにも目立つでしょう。他の部屋の人はきっと、僕の名前が印象に残っているに違いないです。なんならそのうち顔写真まで張り出しちゃおうかなんて冗談で思ってしまいます。

そもそも、名前を入れようと思ったのは、前住んでいた人の郵便物がしょっちゅう届くので、郵便配達の人に、その人はもう住んでいないということをアピールしようと思ったことがきっかけだったのですが、名前を書いていても全然効果がないので、結局あまり意味をなしていません。

名前を郵便受けに書いておくとなんか悪いことでもあるのでしょうかね?そんなことがあるようなら、僕もはずしちゃいますけど。

今のところは、特に問題が起きていないので、そのままにしておくことにします。

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