ゴミとして捨てるに捨てられず困ってしまうもののひとつに、クレジットカードの利用明細書があります。明細書といっても、毎月カード会社から送られてくるものではなくて、お店で控えとして受け取るレシートみたいなやつです。
なぜって、あれにはカード番号、名前、有効期限まで必要な情報がすべて載っているからです。はっきり言って、カードを店で利用するたびに情報を複製し続けているとも言えるでしょう。これだけの情報があれば、オンラインショッピングだったら大体どこでも決済できちゃうんですからね。こんな情報のかたまりを、ぽいぽいゴミ箱に捨て続けたら、いつかは誰かに発見されて悪用されかねませんよね。
そもそもカードをデジカメで撮影しちゃえば、特殊なカードリーダなんかいらなくても半ば偽造したのと同じようなことができちゃうんですから、何ともクレジットカードって危ういものだと思います。店頭では、サインなんかしますけど、あれってどれほどの意味があるものなのか僕はよく分かりません。本当に筆跡の照合なんかしているなんてとても思えませんし。
てな感じで、そのレシートを細かく切り刻むのも面倒なので、今は家のそこいら中に紙が埋もれています。なので、今度の週末は小型シュレッダーを買うことが目標になっていたりします。