最近、家電製品をはじめとして、日本製の製品を目にすることが少なくなってきました。パソコン、デジカメ、HDミュージックプレイヤー、リモコン、炊飯器、冷蔵庫、電気スタンド、これら身の回りにある製品のなかで、日本製はひとつもありませんでした。
最近は、日本製であろうがなかろうが、製品のクオリティ自身は全くといっていいほど違いがないので、別にどこ製であろうが実用上は関係ないんでしょうね。それだけクオリティコントロールが徹底しているということなのでしょう。でも何かにつけ、製品の裏側にCHINA、TAIWAN、MALAYSIA、SINGAPORE、INDONESIA、THAILANDなどと書かれているのを見ると、それまで日本の工場で働いていた人たちは、いったいどうしているのかなと、ふと思います。
実際には、日本の生産ラインではたらいていた人たちの中にも、アジア各国から出稼ぎできていた人たちも多くいると思うので、実質的には、あまり変わらないんでしょうけど、なんとなく、最近はMade in Japanとさりげなく書いてあることが一種のブランドのようになっているような気がします。
ちなみに、僕の自転車はHandmade in USAとでかでかと車体に書いてあります。
今日のアルコール度数:★★