最低限の条件

僕は大のタバコ嫌いです。生まれてこのかた、タバコを吸ったことはないですし、吸おうと思ったこともありません。

でも世の中、嫌煙家ばかりではなく、どうしてもやめられずに申し訳なさそうに吸っている人もいるわけで、僕としてはそういった人にはなるべく寛容であるようにと、気持ちとは裏腹に振る舞ってしまったりします。飲み会の席で、隣に座った人が、「一服してもいいですか?」と聞いてきたことは何度となくありますが、未だかつて「ダメです」と答えたことはありません。でも内心は、「吸ってもいいけど、僕は席を移動してもいいかな?」と思っているのです。

まず嫌なのが、あの煙。全身に煙のにおいが付き、薫製状態になるのも嫌ですし、毒々しい煙を強制的に肺に入れさせられるという、その自己中心的な行為も許せません。さらに、食事をしている席なんかで、隣で吸われようものなら、何を食べているのか香りがさっぱり分からず、味が台無しになってしまい、内心「せっかくの料理をどうしてくれる!」とはらわた煮えくり状態なんです。実は。

他にも、屋外の路上で煙を吹き出している人の後ろについて歩かざるを得ないときも最悪です。こんな時は、一刻も早くその人を追い抜くか、風上に移動するように心がけます。

最近は、会社でも、レストランでも分煙が比較的広く浸透してきて、そんなに嫌な状況になることはないのですが、たまにラーメン屋とかで、ちょうど僕が食べ始めようかと思ったときに、隣の席で食事を終わった人が一服を始めてしまって、「最悪」と思うことがあります。僕が怒り心頭なこともつゆ知らず、気分良さそうに紫煙をくゆらせている姿を見て、さらに怒りのボルテージが上がってしまったりします。でも、そんなことをしてもエネルギーの無駄なだけなので、結局すぐにクールダウンしてしまうのですが。。。

とまあこんな感じなので、ちょっと話は変わりますが、僕はタバコを吸う女性とは、その人がどんなに魅力的な人であったとしても、絶対に結婚しないと昔々から心に決めています。これは、僕にとっての最低限の条件なんです。

今日のアルコール度数:★★

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