
今日はほぼ1日、自転車のメンテナンスをやっていて、気がついたら夜になっていた感じでした。そもそも、午前中に自転車のメンテナンスの本を読んだのが、運の尽きでした。
本を読んでいるうちに、そこに書いてあることが実際にやってみたくなり、ホイールを外してフレームの掃除、ギア、ディレイラーの掃除と注油と調整などもろもろ始めてしまい、やればやるほど深みにはまって終わらなくなってしまったのです。
挙げ句の果てに足りない工具やら、クリーナーがあることに気づき、新宿まで買い物に出かけ、帰ってきてからもずっといじくり回していました。
ついでに買ってきたのが写真にあるハンドルバーエンドというものなのですが、これをつけるのが一苦労でかなり時間を費やしました。何が大変って、ハンドルバーに付いているハンドルグリップを外して、穴を開けるために一番外側を切り落とし、またはめるという作業に手間取ったのです。
まあ、何とかさまになったでしょうか。
会社の同僚に言わせれば、「自転車ってそんなに頻繁にメンテナンスが必要なものなの?」だそうで、まあ、乗るだけならこんなにやる必要もないかと思います。結局、実用性重視と言うよりは、趣味性重視なんです。
機械いじりが好きで、調整がきっちりと決まり、ぴかぴかの自転車に乗れれば、それだけで幸せという感じです。いったん始めると妥協できなくなり、徹底的にキメようとするから、時間も忘れて作業に没頭してしまうのです。ある意味、かなりマニアックな趣向ですね。
我ながらこんな道楽に1日費やせることを幸せに思いますが、何か重要なことを犠牲にしているような気がしないでもありません。