木を見て森を見ず

今日も危うくアルコールが入りそうになりましたが、こんな生活続けてるといつかアル中で死ぬんじゃないかと思うので、やめておきました。(そもそも、今日は会社の健康診断だったというのに、前日まで飲み続けたりして、ちゃんとした診断結果が出るんでしょうか。)

まあ、酒の話はこれぐらいにしておいて、今日はちょっと残念なことの話。

以前、日記でうちの郵便ポストに迷惑チラシがいっぱい入って、すぐ下においてあるゴミ箱に直行してますうんぬんの話を書いたと思いますが、今月末でそのゴミ箱そのものが撤去されてしまうそうなんです。なんでも、放火の危険性があると消防署の指導を受けたのが理由だそうです。

てなわけで、僕は今からかなり憂鬱です。例えゴミ箱があっても、散らかりがちなビラどもだというのに、ゴミ箱がなくなったら、さらに状況がひどくなるのは必至です。指導した人にすれば、楽をせずにきちんと部屋まで持ち込めとでも言うのでしょうが、うちの住人達は、まずそんなことしないで、そのまま下にばらまくのが目に見えています。。。

確かに放火も困りますが、ゴミだらけになるのも困ります。防火という観点から業務を遂行して、消防署の人は満足でしょうが、明らかに局所的な問題を解決することだけにとらわれ、全体としての改善を実現できていません。「木を見て森を見ず」とはまさにこのことです。

いわゆる巨大な企業に勤める人間として、最近は社内の分業化による弊害というものも度々経験するようになりました。規模が大きくなればなるほど、全体像が見えにくくなり、各部署の人々は自分に課せられた仕事をこなすことだけに、とらわれてしまいがちになるのです。

近年の会社の業務効率化は、カンパニー制の導入など何事も機能ごとに分割し、独立性を高める事によって実現されてきました。しかし、機能の細分化を行った際には、その独立したもの同士の間に、それ相応の情報交換の手段を持つということが非常に重要になるということを、忘れてはいけないと思います。

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