今朝は地震があって目が覚めてしまいました。まだ夜明け前の4時ぐらいだったと思いますが、東京は震度4ぐらいで揺れましたからね、さすがに目が覚めました。
僕の部屋には本棚らしき物がまったくなく、ほぼ全ての物が床起き状態なので、例えかなり揺れたとしても頭の上に物が落ちてくることはまずありません。なので、揺れが大きくなっても普通に目を閉じてじっとしてました。でも、最初の小さな揺れからだんだんと大きな揺れに変わっていくときには、ちょっと緊張しましたね。来る来ると言われ続けてまだ起きていない震災がついにやってきたんじゃないかと思って。
今は隣に住んでいる人の顔を未だに見たことがないような場所に住んでますから、基本的に自分の命は自分で守らないといけないと思ってます。みんなお互い、隣の部屋の声が聞こえるぐらい近くに住んでいるのに、この心理的な距離感とのギャップは不思議なものです。
でも、みんなが共通した困難に直面し、お互いの協力が無くては苦しくなるような状況では、意外とお互いに普段は見せない親切な気持ちを行動で表せるようになるのではないかと思っています。災害とは、なるべくならば遭遇したくない嫌なことですが、それによって地域の絆が深まるのであれば、必ずしも悪いことばかりではないのかもしれません。