不完全燃焼

今日は久々にオケ練がありました。やった曲はドヴォルザークのチェロ協奏曲。CDとかで聞いたときには、格好いい曲だなーと思ってましたが、実際オケで演奏してみると、violinパートはいまいち感たっぷりです。

まあ、協奏曲ではソロが主役ですからオケはあくまでも伴奏。仕方ないのですが、何しろ休みが多い。メロディーがほとんど弾けない。十何小節も休んだかと思うと、弾けるのは中途半端な伴奏ばかり。3楽章の中で、おいしいメロディーが弾けるのは数えるほどしかないです。

というわけで、合奏の間、ほとんど休憩ばかりでかなり不完全燃焼なのですが、あれだけの人数を集まって一緒に演奏をすることも少ないので、貴重な練習だと思って雰囲気を楽しんでました。それに、今回の演奏会のメインはブラームスの交響曲第3番で、なかなか骨のある曲なので、重すぎないコンチェルトもいいのかなと思います。

しっかし、ドヴォルザーク、毎回演奏するたびに、美しいフレーズがあって素晴らしい、と思う一方で、時々とっても鈍くさいメロディーがあるんですよね。叙情的なのはいいんですけど、いきすぎて田舎っぺチックになっちゃうんですよね。自分で演奏していて笑いそうになります。

でも、僕の場合、モーツァルトみたいに洗練されすぎていると、それはそれで、親しみがわきにくいので、ドヴォルザークぐらいの方が合っているのかもしれませんが。。。

今日のアルコール度数:★★/2

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