もう、最近は花粉の飛散がかなりピークらしく、朝と夜はどうしようもないほど、不快感120%です。
特に症状がひどくなるのは電車の中とか、部屋の中とか、空気がよどんだ空間のような気がします。電車の中とかは、洋服に付いた花粉が飛び回っているからでしょうか、混んでいればいるほど状況は悪化するようです。
それにしても、社会問題にもなりそうなほど人々は迷惑を被っているにもかかわらず、マスクをしたり、薬を飲んだり、自衛手段に終始して、根本的な解決を図らないのはなぜなのでしょうか。
もしこれが、車の排気ガスや工場から排出される排煙による大気汚染とかだったら、地方自治体は排ガス規制をしたり、操業停止命令を出したりするでしょう。なのに、花粉の飛散はどうやら「大気汚染」とは認識されないらしく、杉林の面積を規制するなどという発想がそもそも無いようです。
どう考えても、この状況は自然現象というよりは、人為的に引き起こされた現象だと思うのですが。。。
まず、杉林をなんとかするべきです。山肌一面を杉の木で埋め尽くす人工的な森を作ることを止め、広葉樹と針葉樹が混ざり合うような自然な姿の森にするのです。林業という産業の名の下に人間の都合で関東近県の山々に大量の杉を植林したから、地球温暖化の影響と相まって、こんなに大量に花粉が飛ぶようになったのだと僕は勝手に推測しています。
まあ、今は一部の人達しか花粉症じゃないから、なかなか根本的な対策をとろうとする気運が高まらないのかもしれませんが、最近は小さな子供も花粉症になるそうなので、そのうち大人も子供もみんなの体の中に抗体がどんどんできてきて、日本国民総花粉症状態になるのも時間の問題だと思います。
そのころになったらさすがに、行政レベルで何かするんじゃないかなぁとは思いますがね。僕としては今すぐにでも行動を起こして欲しい気分です。。。