今日はビール部の活動日。銀座で程よく飲んでまいりました。そしたらなんと、山手線がドア故障でストップしていて、渋谷に着いたら井の頭線終わっていたよ~状態(;_;)
今日の山手線ストップは、あきらかに復旧までの手際が悪かったです。終電に間に合うか間に合わないかぐらいの時間帯に、30分ぐらい余計に時間を食っていました。
今日電車が止まった理由は、品川-大崎間を走っていた電車の扉が開いたということらしいのですが、僕はその一本後ろの電車に乗っていました。で、何が手際が悪かったかというと、安全点検、他の車両への人の誘導、大崎までの移動、そして、僕の乗っていた電車の大崎駅での車掌の手配でした。
ちなみに、三連休前の金曜の夜の終電間際に止まった山手線はかなり社会的影響がでかいです。渋谷駅の窓口は、渋谷から先の電車の定期を片手に、「保証をどうする抗議」を続ける酔っぱらいの人だかりが声を荒げているし、それに対応する駅員は平謝り状態でした。
今回は、あまりにもJR側の手際が悪かったし、終電も終わっている時間だったので、何か補償があるに違いないと思い、何て言って交渉しようか、電車の中で密かに考えていました。しかし、駅に着いてみたらそれどころではなかったので、しばらくひとごみを遠目に眺めていました。
すると駅員がひと言、「この遅延証明とタクシーの領収書を後日持参いただければ、返金いたします」だそうで、それをきっかけに遅延証明をもらおうとする人で、混乱状態になりました。
確かに、タクシー以外に振り替え輸送手段がないし、一触即発状態だったので、仕方なかったのかもしれませんが、おおっぴらにはタクシーへの振り替え輸送を勧めないJRだと聞いていたので、それを駅員が酔っぱらいの前で明言したのはちょっと意外でした。ていうか、本当に返金してくれるのか今でも半信半疑です。
ちなみに、酔っぱらいは「ホントにいいんだな~」と申しておりました。。。
だって、相当な人数の人が山手線の遅延のせいでタクシー帰りを余儀なくされた人がいるわけで、こんなの全員分補償していたら、相当な金額になるはずです。僕も渋谷から明大前ぽっちで3000円もかかりましたが、大丈夫なのでしょうか。。。
ちなみに、タクシーが駅前で簡単につかまるはずもなく、なるべく駅から離れようと思い、道玄坂で、たまたま店まで客を連れてきた車を発見してやっと乗ることができました。
さらに、タクシーに乗ってからも通常なら10分程度で来る道のりが30分以上かかり、山手通り、井の頭通りはタクシーで大渋滞でした。たまたま運転手さんが都内に詳しい年配の方だったので、裏道をびゅんびゅん快走して帰ってこれましたが、不慣れな人だったら、もっとかかっていたでしょうね。
まあ、僕はどんな面倒なことでも、「例外処理」の場面に遭遇し、色々対処の方法を体験するのは好きなので、今晩もなかなか面白い経験ができてよかったです。
実は銀座線で帰っていれば、普通に終電に間にあったという噂もありますが。。。
今日のアルコール度数:★★★/2