タクシー代のその後

今日は渋谷駅に,昨晩のタクシー代を請求に行きました.

もともと,本当にタクシーを振り替え輸送として認めてくれるのか半信半疑だったので,意を決して最初に向かったみどりの窓口でも,なんか聞きかたがしどろもどろになってしまいました.

言葉が変になりながらも,なんとか僕がそのことを尋ねると,窓口のお姉さんは「ああ,あれね」という感じで,裏の部屋に入っていき,代わりに中から出てきたおじさんに,別の場所にある駅事務所に案内されました.

僕を案内してくれたおじさんは,途中で申し訳なさそうに何度か「昨晩はすみませんでした」と謝ってくださり,僕の方がかえって恐縮モードになっていました.

案内された場所は改札横の扉から入って迷路みたいな通路を通った先にある小さな部屋で,中では既に何人かの人がタクシー代請求のための手続きをしていました.

何の書類なんだかよくわからないまま,言われるままに日付と住所と名前と金額を記入し,タクシー代の領収書を添えて提出すると,その場で3060円が戻ってきました.

昨晩のごった返していた人ごみを思うと,こんな丁寧な対応をしてたら,いくら人手があっても足りないよなぁと思いつつ,ちょっと気の毒になってしまいました.

でも昨晩,何も考えずにそのままタクシーで帰っていたらこの3060円は帰ってこなかったことを思うと,何事も聞き分けよくさくっと諦めてしまうのではく,意外とねばってみるものだなと勉強になりました.

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