これってモラ…?

なぜ人生というのは一度しかないのでしょうか。と、思ったことがあります。

たった27年間の人生でも、いっぱいやり直したいこと、他にもやってみたかったことがたくさんあるからです。

まずやり直したいことは、学生時代の自分です。もちろん、やり直したところで、日々、些末なことに悩み、勉強に追われる生活を繰り返すだけなのかもしれません。でも、今思うともう少し気の向くままに遊んでいてもよかったなと、ふと思うのです。

まあ、それで何かしら犠牲にすることもあるでしょう。今のような自分の好きな仕事もできなかったかもしれません。でも、もう一つの自分の人生としてはいいのかなと思います。

もう一つやり直したいことは、自分の職業に関することです。別に今の仕事が嫌いだとか、嫌になったとかそういうことではないのです。もっと他の職業がどんなものなのか体験してみたいという、純粋に興味の問題なのです。

もし、自分が文系に進んでいたらどうなっていたのか、趣味ということを貫き通してきた音楽をもう少し真面目にやって、芸術の道に進んでいたらどうなっていたのか。。。

そういう色々な人生シミュレーションを頭の中で描いていると、実際には机上の空論で、ちょっと美化されすぎているのかもしれませんが、それなりに面白くて、それはそれで充実しているんだろうなと思うのです。

僕が今につながる人生を歩む上では、理系であるということに強いこだわりがあったわけではありません。あえて言うならば、仕事に直結しているからわかりやすいなと思ったから選んだまでで、自分としては理系、文系、芸術という区切りに関係なく、全てのことに興味があったので、色々やりたかったのです。

もちろん今から、自分の趣味の勉強をするとか、転職するとか方法はあるでしょう。年上の人から見れば、まだ20代なんだから何だってできるよとか言う人もいるかもしれません。でも、少なくとも今の状況が悪いと感じていない以上、人生を何分割かするような行動を起こそうとは思わないのです。

だから、僕の生まれかわりがあと3人ぐらいいたらいいのになと思うのです。

こんなコト、今から言っていたらおじいさんになったとき、人生に悔いばっかり残るみたいで大変ですね。そもそも、おじいさんのモラトリアムなんて聞いたことありませんし。

まあ、少なくとも、僕はまだ精神的に大人になりきっていないのかもしれません。そして、欲張りなのかも。。。

何となく、そう感じます。

自分の気持ちと関係なく、年齢という数字ばかりがどんどんインクリメントされていくのは何とも残酷なことですね。

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