人は多かれ少なかれ負けず嫌いな側面があると思います。そして、負けず嫌いであるということが向上心につながり、物事の進歩を支える原動力になっていると思います。
自分自身、かなりの面で負けず嫌いだと思います、そして時に頑固だと思います。
でも、ふと瞬間に、クールな自分に立ち返り、客観的な視点で熱くなっていた自分を振り返ることもあり、そんな時には、何かその時の自分の姿が大人げないというか、馬鹿っぽいというか、あまり格好よくなかったかなぁ、と思うことがあります。
さらに、負けず嫌いであることに連動して、他者の成功、喜びを心から賞賛できなかったりする自分が許せないと感じることもあります。そんなときは、思わず「もっと心を広く持てよ」と自分に言い聞かせてしまいます。
負けず嫌いにはポジティブなものとネガティブなものと2種類あるのかもしれません。
ポジティブなものは、他者の成功を素直にすごいと感じ、その感動と驚きを自分でも実現しようと願い、その動機を自分の活力に還元できるという、非常に健康的なもの。
一方ネガティブなものは、他者の成功を見てひがみっぽくなりつつも、いつか見返してやると思いながら、負けまいとして一生懸命努力して、負のエネルギーを自分の原動力に変換するという、どちらかというとネクラで非健康的なもの。
ということは、僕の負けず嫌いは、どちらかというとネガティブな方に振れているということなのでしょうか。
いやですね。。。
小さい頃はもっと素直だったと思うのですが、いつからこんな性格が曲がっちゃったのかなぁ。。。