なまけものの夢

最近、年代の近い友人と話をすると、大体の人が現状に程度の差はあれ失望感を持ち、異動、転職、留学、など様々な道を模索していたりします。

これって、入社3年目ぐらいにありがちな現象なんですかね。一種の五月病みたいなもので、誰しもが一度は通る道だったりとか。。。

僕も、まあ、確かに今の毎晩12時過ぎに帰宅する生活はいかがなものかとは思います。ヨーロッパの国のどこかで就職できたら、もっと時間的にゆとりを持った生活ができるのではないかと思いますし。

しかし、ヴァカンス大国のフランスでは、法律で労働時間を短縮しすぎて、労働者から仕事にならないと不満が出ているそうで、あくせく働くのは人間の宿命なのでしょうか。

確かに、暇はありすぎると生活に張りがなくなって、持て余すということもあるんじゃないかと思います。特に、仕事が生き甲斐だったりする人はそうではないでしょうか。サラリーマンが定年後に家で何をしていいのか分からず途方に暮れるのはその典型例でしょう。

僕の場合はというと、現時点では仕事が趣味と一致しているので、幸せだと思っています。でも、気持ちの上では、仕事は自分の趣味を実現するための資金調達手段という位置づけなので、仕事がメインになるということはあり得ません。

お金が貯まれば、いい楽器や車を買って、新しい曲を練習したり、旅行に行きたいです。だから、暇はいくらあっても足りないぐらいで、逆に仕事が忙しすぎて暇が全くなくなってしまうのは、例えお金がたくさんあったとしても、非常に問題です。

時間を作るために、今の仕事を変えようとまでは思いませんが、できることなら、いつの日か、ヨーロッパの田舎でのんびりと生活できたらなぁと、夢見ています。

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