人生はゲームか

自分の将来について夢を見るということが,最近は少なくなってきたように思います.

ある意味,自分の仕事に関しては夢が叶っているし,生活にも特に不自由がない.むしろ満たされているぐらいに思っている以上,これ以上何を望むのかと思うフシがあるのかもしれないです.

でも,人は夢を持ち続けることで日々の生活において人生の方向性を見失うことがないし,信じるものができるので生活にはりがでてくるのだと思います.

もちろん,夢が叶っていると言っても,それはその時々の人生の転換点で目標設定を変更しながら来た結果であって,挫折がなかったわけではありません.大人になるにつれて,現実的な夢に変わっていったのかとも思います.

夢が現実に近づくという意味では,ある人にとっては叶わぬ夢と思っていることでも,ある人にとっては日々当たり前の生活で,夢などとは思っていなかったりして,そういうシーンを日々見ていると,昔はとても叶わないと思い描いていた夢も,意外と現実的なものなんだなと,思うことがあります.で,あの頃の夢も今見ると意外と色あせて見えたりして.

夢の描き方が幼い頃と今とでは変わってきているかとも思います.色々と夢を抱くとしても,それに至るプロセスが明確に分かっていて,とても現実的に思い描けるのです.これって,夢とは言わないのかな.なんか,実現するための元気がないだけで,やる気になればいくらでもできるような気がしてしまうのです.

夢というのは本来,どうやって実現すればよいか分からないけど,すごくそうなることを望んでいて,いつかそうなって見せるという行動のためのエネルギー源みたいなものなのだと思います.

今描く夢は,安定して,ある程度満足した生活に対して変化を求め,自分の力で変化を起こし解決するというゲームをやってみたいという気持ちもきっかけになっているような気がします.バーチャルなゲームでなく,リアルな自分の人生のある時間を費やして,自分の満足を得るためのゲーム...

27にもなってこんなこと考えてて良いのかななんて思っちゃいますが.

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*