今日はいつもとちょっと違う毛色のお話。
音声の圧縮フォーマットでmp3ってあると思うのですが、最近は44.1kHz,128kbpsぐらいのデータレートでは圧縮音特有の不自然な高音部分のシャカシャカ音が気になって、音楽をまともに聞けない耳になってしまいました。
自分が学生時代とかには、mp3ってファイルサイズがもとのPCMデータの10分の1ぐらいになるし、何てすばらしいフォーマットなんだと思いましたが、今はとてもじゃないですが聞けたものではありません。
まあ、曲によりけりですが、そういう意味で言えばどこぞのメーカのATR@Cというフォーマットはなかなかのものだと思います。サイズがmp3より小さくなる割に音質が良い。こんな細かい音質の違いまで気にする人はそう多くないのかもしれませんが、時が経つにつれてユーザの耳も肥えてくるのではないかと思います。
デジタル圧縮特有のノイズと言えば、デジタル放送のブロックノイズもかなり気になったりして。。。画面全体が一気に動くときの不自然な画像を見るたびに、あ、そうだったこれもmpeg圧縮だったっけ、なんて思うのです。
たとえ技術的なことを知らなくても、気になるものは気になると思うんですが。。。