JRに物申す

最近,駅のホームのアナウンスが耳障りでしょうがありません.やたら大声で喋るし,繰り返すし,早口だし,うるさくて音楽もまともに聞けないのです.

たくさんの乗客を動かすためには,ある程度耳障りなぐらいでちょうどいいのかもしれませんが,何を言っているかわからないぐらい早口で喋るのもどうかと思います.朝からキンキンと耳に響くような音を出さないでくれと,心で叫んでます.

でも,たまに昔ふうのイントネーションでやけにゆっくりとアナウンスする人もいて,その人だけはあまりにも喋り方が特徴的なので,すぐにわかります.そして,比較的心地よい響きで耳障りでないのです.喋り方ひとつで人の動き方も変わると思うんですけれどね.ゆっくり喋ったほうが,何となく心にゆとりができて,駆け込まないんじゃないかと思います.

ちょっと変わりますが,今日傑作だなぁと思ったのは山手線ホームで

「みどり色の電車発車しまーす」

ってやつでしょうか.反対ホームが総武線なので,色さえ言えばどっちが発車なのかわかるんですね.

「山手線内回り,渋谷,品川方面行き電車発車します.とびら閉まりまーす...後続の電車続いてます.後の電車ご利用ください...発車してますよ,駆け込まないでください!...電車発車してます,ホームの端を歩かないでください!...」

そんなこと言われなくてもわかってるわい!と叫びたくなるぐらい,毎日毎日同じことを言われ続けて飽き飽きしている身にとっては,いつもと違って意外で,なんか子供向けチックな表現がとても新鮮に感じたのです.

日本の鉄道は乗客に対して過保護だと思います.子供じゃないんだから,もっと乗客の自己責任にことを委ねてもいいんじゃないかなと思いますが,どうなんでしょうね.

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