Karajan

オケの練習の時,指揮者の先生が「ここはもう,カラヤン&ベルリンフィルのお手本でいいから,それ以外のCDは聞かないで」とおっしゃったので,カラヤン&ベルリンフィルとはどんな感じなのかを確かめるために,DVDボックスを買ってしまいました.

ベートーヴェンの交響曲全集(3枚組)です.

昔々,カラヤンの指揮したなんかの曲のカセットテープが家にあって,聞いたことはあったのですが,なんかやたらテンポが速くて,サッパリしていて...などという感じであまり印象には残っていなかったのですが,この歳になってあらためてカラヤンの指揮を見ると結構感動します.

当然ですけど,緻密で,動きが的確で,オケとの一体感が素晴らしいです.

ちなみに今日は第3番「英雄」まで聞いたのですが,ビックリしたのは映像の中ではカラヤンが目を開いているシーンにまだ遭遇していないということ.映像は必ず指揮台に上がってすでに振りかぶっているところから始まり,指揮している時はずっと目を閉じているので,まったく目を開くタイミングがないのです.カラヤンは青い目の人なはずなんですが...

オケをやっている人は大概,有名な指揮者やら演奏家やらの名前をたくさん知っているものなのですが,僕はまったくと言っていいほど,知りません.なので,僕がViolinをやっていると人に話したときに,どの演奏家が一番好きかという質問をされるとかなり困ります.

自分が演奏して楽しいことがメインテーマなので,誰のどんな演奏とか,あまり興味ないのかもしれません.上手な演奏で,感動したらそれは誰の演奏であっても良いというのが,僕の基本的な考え方みたいです.

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*