ピアコンもいいけど,悲愴もいいです

今日はオーケストラの練習のあと,パートのメンバーで飲んでいたら,帰ってくるのが遅くなっちゃいました.

19時ぐらいから始まって,会場を出たのが22時.練習時間としては短い方ですが,貴重な全体練習ができる意味は大きいです.

毎回,演奏会直前の1ヶ月ぐらいになってくるとテクニカルな問題が克服できてくるので,余裕を持って曲を弾くことができ,メロディーの表現方法に注力できるようになってくるので,演奏していてとても楽しい気分になります.自分の気持ちが音楽となって表現できることの喜びは,何物にも代え難いものです.

ホントはもっと冷静にならなければいけないんですが,練習だということもあり,盛り上がるところでは思いっきり音を出しちゃいました.

悲愴の4楽章,初めて聴くととっても暗い感じで,賑やかな3楽章とかと比較すると,つまらなく感じるかもしれませんが,演奏者の視点に立つと,演奏していてとても楽しい曲です.悲劇的な,壮絶な,心の叫びのようなクライマックスのフレーズは,演奏していて鳥肌が立ちます.

明日は,もう一個のオケで第九とマイスタージンガーの練習です.全然さらってないから,ヤバイかも...

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