ここんとこずっと音楽ネタですが,今日も思いついちゃったので音楽ネタでいきます.
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最近流行している某教授監修の脳力テストなんですけど,実際自分でやってみると,このテストで求められている「脳力」ってオーケストラとかで楽器を演奏しているときに実践していることにとても近いなと思うのです.
例えば,図の数を見てやる単純な一桁の計算とかは,付点とかがついた音符・休符の数をとっさに読み取って足しあわせることに近い気がします.
さらに,ゲームをやるときにハイスコアを出すためには欠かせない視点の制御に関しては,指揮者を見ていてまた楽譜に視点を戻すときに,ちゃんと今演奏している部分に視点を移したり,楽譜を見ながら横目で指揮を見ていたり,一小節ぐらい先読みしながら演奏したりすることが,技術的に近いことをやっているように思います.
音楽を演奏しているときに発揮しているこれらの技術っていうのは,普段の生活ではあまり使わない「脳力」を使っているような気がして,実際,ゲームをやっているときも,楽器を演奏しているときと似た頭の疲労感を感じるのです.
だから,もしかしたら音楽をやっている人は,平均点が高かったりするのかなと,ふと思ってしまいました.