僕に降りかかるお節介

今の自分は,いわゆるお年頃なのでしょうか.いろんな方面から,お節介に近しい親切心を受けることしばしばです.

まあ,要するに女性を紹介したいのだけれど,というお話ですわ.

「僕にはその気がないので無駄な努力だと思うよ」と言いつつも,どんな人なんだろうなぁなんて,ちょっと気になったりして(笑)

演奏会の打ち上げで,僕に誰を紹介すべきかなどというくだらない話題で勝手にどこかのテーブルが盛り上がり,突然僕のテーブルに人がやってきて「知り合いのチェロ弾きにすてきな人がいるんだけど,かわせみ君はその気はあるの?」と聞かれたかと思えば,昨日は突然夜に,かなり久々に従姉妹から電話があって「旦那の知り合いに一度会ってみて欲しい女性がいるんだけど,写真送ってもいい?」などど聞かれたり,最近一時帰国したばかりの母親に至っては,さっそく弟の同級生の母親と勝手に井戸端会議で話を進めて,その娘さんと僕を交えて4人で食事会をセッティングしようとしている始末...

ヴァイオリンの先生には,「やっと自分の気に入った楽器に巡り会えたことだし,次はいよいよお嫁さんを見つける番だね」なんて言われるし...

ヲイヲイ,僕の人生って何なんだよ!

まあ,確かに,自分の稼いだお金を自分の好きなように使って,道楽にうつつを抜かす僕の姿が,傍目には浮き草人生に見えちゃうのもわかります.

でも,実際問題,特別今の生活で困っているわけでもなくて,その生活スタイルを変える必要があるのかとも思っちゃうわけで...微妙な感じだな.

そんなことをヴァイオリンの先生に伝えてみたら,先生のところに通っている女性のお弟子さんもそんなこと言っているそうで,男も女も同じようなこと考えてるから,晩婚化と少子化が進んじゃうんだろうなぁ,なんて僕は解釈しちゃいました.

一人で生活しても,寂しさを感じなくて,生活に不自由もないような,便利な都会型の生活というのは,人類を滅亡させるきっかけになっちゃうのでしょうか...

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*