
まあ,僕が取り上げることですから,だいたいの見当はつくと思いますが.
「男女,年齢階級(25~39歳)別未婚率の推移」というやつです.国勢調査のページから引っぱってきました.
すごく特徴的なのは以下の点.
1.親の世代では男女とも40歳までに90%以上の人が結婚していた
2.現在の男性は40歳になっても30%の人は未婚
3.今も昔も,同年代の男性の40%は30代に結婚する
4.僕の同期は現時点で70%が未婚
5.このままグラフが単調増加すると考えると,僕が40歳になる2018年,同世代の男性40%は未婚
6.親世代の女性は80%が30歳までに結婚していた
7.現在の女性は30歳になっても60%の人は未婚
8.このままグラフが指数関数的に増加すると考えると,僕が40歳になる2018年,同世代の女性の40%は未婚
僕なりに導き出した,安易な結論.
・4,5の事実より,僕が30代で結婚するための同年代との競争率は1.75倍.試験で考えればそれほどひどい競争率ではない.
・視点を変えると57%の確率で結婚しちゃう.よって20代最後の今年は,大いに独身貴族を謳歌するべきである.
・仮に30代で結婚しなかったとしても,40歳時点で独身者の同年代の友人は,5人に2人はいる.おまけに,このままの増加率だと30代で結婚しなかった同年代の女性も,男性と同じぐらいいる.よって,飲み友達には困らない.
・誰が,こんな世の中にした→僕もこの統計に加担した人間の一人である.
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ちょっと極端に書いてみました.
※平成17年国勢調査 第1次基本集計結果