爪が短くなってる...

ただいま9月の発表会に向けてヴァイオリンの特訓中.曲を暗譜で弾けるようになるべく,がんばっております.

というわけで,最近立て続けに楽器を弾いているせいか左手の爪は伸びる暇がありません.

爪が長かったら弦に爪が当たってしまい,弦を押さえられなくなるのはわかりやすいのですが,今追求しているのは,さらに,いかに指を立てた状態で弦を押さえられるかということです.

指は立っていた方がポジションごとの手の形が決まりやすくなりますし,指の間隔は開きやすくなります.さらに,ハイポジでも遠くまで指が届くようになり,高い音をしっかりと押さえられるようになります.すると,高いポジションでも重音の音程を正確に演奏できるようになります.

というわけで,ちょっととでも爪の白い部分が出てくると邪魔になるので,ヤスリで削るということをやっているのですが,そうしたら次第に爪が短くなってきちゃいました.

関連することでいうと,右肩と比べて左肩が常に上がっているのは,昔から証明写真を撮るときに気になっているのですが,小さいときからブリッジ型の肩当てを使ってこなかった以上,一種の職業病なようなもので仕方ありません.今は肩当てすら使わなくなってしまいましたし...

他にも,ずっと楽器のそばで音を聞き続けている左耳の聴覚が弱くなるとか,子供の頃から,左右非対称かつ不自然な姿勢での演奏を求められるヴァイオリンを弾きが,自身の体の発育に色々と無理を与えているという事実は結構有名な話です.

ま,色々ありますけど,僕にとってはいい演奏をする喜びの方が勝ってしまうので,多少の犠牲はあっても仕方ないかなと思います.

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