意外と細かいことが気になる小市民なもので...
Soup Stock Tokyoとかでズズズィとスープをすすりながら食する人が僕は許せないのです.
駅の立ち食いそばでそばを豪快に吸い込むのは全然問題ないと思えるのに,このギャップは何なんでしょう.
いわゆるTPO(Time(時間),Place(場所),Occasion(場合))をわきまえろってやつなんですかね.
ラーメン屋の隣の席で食後にたばこを吸われるのと同じレベルで,個人的には精神を乱される感じがします.
注文直後はスープが熱いのだということは分かっていて,すすって飲んだ方が熱くなくて理にかなっていることも分かります.本人は何の悪気もなくて当然のようにそうしている気持ちも理解できます.
でも,何故か気になる.この気持ちの本質は何なのだろうと,ふと思ってしまいます.
一般的には鼻をすする音と同じだからあまりよい印象を持ってとらえられないとか,欧米人はそもそも食べ物を吸い込みながら食べる習慣がないので,吸い込みながら食べようとするとのどにつかえてむせてしまうから,日本人の吸い込み食事法が奇異に見えるとか,そんな理由があったような気がしますが,そんな知識が僕の頭の中にすり込まれちゃっているだけなんでしょうかね...不思議です.