まったりと黄金週間

今日は、どこかに行方不明になってしまったメトロノームを購入するために渋谷へ行ってきました。

ゴールデンウィークの谷間とあって、休日モードっぽい人もいれば、普通に学校帰りの学生がいたりと、相変わらずの雑然さぶりでした。

自分が年をとったのかもしれないけれど、渋谷の何でもかんでも年齢が若いのは、最近はあまり体が受け付けなくなってきたような気がします。

店に入っても、学生バイトの接客クオリティがあまり高くないことを気にしたり(完全にオヤジ化してる。。。)、スタバとか入っても、店内がゴチャゴチャしすぎてて、あまりキレイじゃないし、騒がしくて落ち着かない。

数年前まで、こんな中で本読んだり、勉強したりするのが全然気にならなかったんだけど。。。

最近は、多少お金がかかってもいいから、空気がきれいで、気持ちを落ちつけることができるぐらい静かで、人が少なくて、店内の掃除が行き届いていて、客にマナーと気品を感じるような空間を求めるようになっているように思います。

で、今日ふと立ち寄った本屋で買った本が面白いのでご紹介。

コリン・ジョイス著 谷岡健彦訳

「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート NHK出版

というやつです。

外国人の視点から見た日本文化の特徴を綴った、比較文化論的な本は今まで無数に出版されてきていると思いますが、この本は初版が2006年とあって、現在の風俗に則した内容で色々と面白くトピックがピックアップされているのが素敵です。

この本はもともと、外国人向けに日本がどんな国であるのかを紹介することを目的として執筆されたものですが、日本人が読んでも面白いと思います。来日して以来、14年目を迎えたイギリス人の立場として、印象深かった様々な体験が記されています。

日本人の目では当たり前すぎて気づかないような、細やかな気配りの行き届いた日本文化の素晴らしさを再発見できると思います。

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