異文化コミュニケーション

今日は,同じ部屋で研究しているPavan(スタンフォードから来たポスドク)がパソコンのパーツが売っている店に行くというので,僕も一緒に連れて行ってもらいました.

結局研究室の他の人に運転してもらって,4人で車に相乗りして向かったのは,大学から10分ぐらいの距離にあるショッピングセンターの中にあるパソコンショップでした.(ショッピングセンターの中にパーツショップがある立地がちょっと新鮮でした.)

品揃えは秋葉原に遠く及びませんが,価格は特別高いというわけでなく,結構リーズナブルかなと思いました.(スイスにしては.)

その後は,Pavanと帰り道の方向が一緒になり,ローザンヌ駅の隣の駅から国鉄で帰ってきました.

で,夕食を食べていかないかと誘われたので,お呼ばれをすることに.

案内された家は,僕の借りる家とは比較にならないような豪華なマンションでした.テラスからの眺めが最高で,湖と山脈がばっちり見えます.まあ,部屋が広いのもそのはず,奥さまはEPFLで教授をしているそうで,2人で住んでいるのです.

お呼ばれしたからには,何かお返しをしなきゃ,ということで,色々日本の習慣とか文化を教えてあげました.奥さまも,とても日本の文化に興味があるらしく,熱心に話を聞いてもらうことができました.

特に面白かったのは,囲碁を教えたことでしょうか.たまたま囲碁セットを持っていたけど,遊び方が分からないというので,僕もそんなに得意なわけではないのですがルールを教えてあげて,9路盤で対戦をしました.

こういうタイミングで,色々と話のネタがあると非常にいいのですが,なかなか普段から日本の文化を顧みるようなこともないので,あえてネタを仕込んでおくことも必要だなぁと思いました.

そして,とっさに英語で色々な表現をするというトレーニングには,こういったプライベートなコミュニケーションが一番いいなと思いました.

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