ヨーロッパのDVD

って,リージョンが2で日本と同じなんですね.

これって,日本語とヨーロッパの言語は関連が薄いし(ヨーロッパのDVDを日本に輸入する需要は少ない),映像形式もNTSCとPALで互換性がないから,同じにしても大丈夫だろうということで,こう決まったんじゃないかと僕は勝手に想像していますが,実際はどうなんでしょうか.

まあ,そんなわけで,街中で買ってきたDVDはドライブのリージョンコードを変更することなく,再生することができます.映像形式が自動で切り替わるPCで再生する分には.

大体のDVDには英語音声のトラックもあるので,映画を見るにはここで売っているDVDで不自由しません.サブタイトルも表示できるので,ヒアリングの補完にもなります.さらにハイレベルにするなら,音声をフランス語にして,サブタイトルを英語にするという技もあります.

日本と比較して,価格が安いわけではありませんが,結構楽しめます.

ちなみに,Blu-rayの場合は北米と日本が同じになって,ヨーロッパは別リージョンになっているようです.

Blu-rayドライブ付きのPCは持っていないので意味ありませんが,仮にPS3とか買っちゃったら,日本に持ち帰ったときに,ゲームはできる(リージョンフリーだから)けど,BDは見れないとか,そんな感じになりそうです.HDMI接続の場合,DVDの映像形式はどうなるんだろう...PAL形式のDVDでも,関係なく出力できる?まあ,そもそも,電源電圧が220V以上になっているはずなので,昇圧しないと使えませんが(笑)

欧州版のPS3を日本に持ち帰って使うとなると,色々面白いことが起きそうです.

ちなみに,日本の自宅には,海外で買ってきた電化製品を使うために,100Vを230Vに変換するための変圧器が置いてあります.まあ,トランス式の変圧器って,コイルのどっちを入力にしてもいいので,逆につなぐと減圧もできるという代物なのですが...

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