public defence

う~む,defenceはdefenseと書いてもいいのか...僕にとってsとcは常に悩みの種なのですが,この単語は混乱に拍車をかけてくれますね.

scienceとかsinceとかsceneとかinnocenceとかimmenseとかpatienceとか,色々例はありますが,英語では単語によって同じ音なのにsだったりcだったりするので,僕はいつもふと考えてしまうのです.

まあ,そんなことはどうでもよく,今日は研究室の博士課程の学生のpublic defenceが行われました.これは,欧米でも珍しいスイスの大学独自の行事らしいのですが,博士課程を修了した学生が,研究室の教授はもちろん,昔の友人や家族を学校に招いて研究発表を行い,最終的に学位を授与されるというイベントなのです.

ちなみに,public defenceの前にはprivate defenceというのがすでに行われていて,その研究分野で著名な教授陣を招き,プレゼンをし,評価をもらうというイベントが終了しています.なので,まあ,public defenceはセレモニー的な意味合いが強いのですが,発表の後には研究室から学位を授与される学生に対して出し物があったり,お酒と共に軽食が振る舞われるレセプションがあったりと,結構大きなイベントが催されます.

準備する人達は大変だと思いますが,研究室全員で学位授与をお祝いするというのは,とてもアットホームな雰囲気でいいものだと思いました.

その後は,2次会が行われ,ローザンヌのダウンタウンのバーでさらにお酒を飲みました.

別れ間際には,お互いに頬を3度くっつけるスイス流の挨拶も初めて経験しました.男女問わずこの挨拶をするという風習は,なかなか無いものだと思います.参加者の一人は,挨拶でキスを3回もやるスイスの風習はtoo muchだなんて言っていましたが,面白い経験ができて良かったです.

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