Windows 7

はい。今、使っています。

それも64bit版を。

発売翌日ぐらいに、ダウンロード版を購入して、インストールしてみました。

発売間もなくにWindowsの新しいバージョンをインストールして使うという慣習は、Windows 95からWindows 98に乗り換えた頃以来ずっと続いているイベントで、僕のWindows歴はそれなりに長いものになっています。

95(PC98)->98(PC98)->2000->XP->[Vista]->7

という感じです。

Vistaの時もやはり、今回と同じように発売間もなくパッケージ版を購入してアップグレードしたのですが、価格が高い上に、あまりの使いにくさにアンチMicrosoftになりました(XP使ってますが)。それ以来、Office 2007も信じられなくなり、ずっと2003を使い続けてきました。

しかし、今回は前評判もそこそこで、それなりに反省の色も見えるので、まあ、ものは試しということで、余っていたハードディスクと換装する形で(昔の環境はそのまま残しておくために)インストールしてみました。

感想は。。。

うーん、使いにくい特殊なメニュー表示やらを自分のフィーリングに近い形に変更すれば、何とかなりそう、という感じがします。反応は悪くありません。

Vista以降は、ウィンドウはクラシック表示よりAeroの方が描画が早いので、ついにクラシック表示とは決別してもいいかと思っているのですが、7からスタートメニューがクラシック表示にできなくなったのが、非常に不満です。

スタートボタンを押すと否応なく、トップに過去使ったプログラムの履歴が表示されます。僕は、何かと過去の履歴を使うというのは嫌いなのです。プレゼンの時とかに、他人のスタートメニュー+プログラム履歴+ファイル履歴なんかをのぞいちゃったりすると、見たくもないものを見せられちゃった気分になります。

すべてのプログラムを表示するのにワンクッション置かないといけないのも許せません。必要以上に窓は大きいし、プログラム一覧もスクロールしないとたどりつけないし、センスがないです。すべてのプログラムは、アルファベット順に整列され、グループごとにプログラムを分類することもできない。

何で、クラシックメニューを消しちゃったんでしょう。Vistaの時にはまだ残っていたのに。。。

あと、WindowsのUIでセンスがないなぁと思うのは、コントロールパネルとか、設定画面にたどりつくのに、やたらと文字のメニューをたどらないといけないことです。

ウィンドウとアイコンという直感的で画期的なインターフェースがあるというのに、わざわざ文章を混ぜないでくださいと言いたいです。ウィンドウにはアイコンを、メニューバーには文字を、という切り分けをはっきりして欲しいのです。何かをしたいときに、ウィンドウにアイコンが表示されたり、文章が表示されたりするがために、アイコンをダブルクリックしたり、文章をシングルクリックしたりが混ぜこぜになってしまい、操作に統一感がなくなってしまうのです。そもそも文章を使うという時点で、文字を読めない人でも直感的に使えるようにするという配慮に欠けています。

64bitかどうかという点に関しては、特に気になる点はありません。ハードウェアと密接な関わりのある処理はしないので、問題が起こりにくいのかもしれませんが。

まあ、まともな人はSP1がリリースされるぐらいになるまでは、待つのがいいのかもしれません。

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