スケート。
恐らく、中学生以来ぐらいじゃないかと。
そもそも日本では最近はそんなに流行っていないような気もしますがどうなんでしょう。まあ、こちらでは流行とは関係のない日常の一部なのかもしれません。
夜間のオープン時間は20~22時と、店がやたらと早く閉まるスイスにしては、夜更しな営業時間です。おかげでゆっくりと仕事をしてから遊べました。
入場料5CHFで、レンタルの靴が4CHF。
写真を撮ればよかったのですが、リンクは屋外にあって、アイスホッケーのフィールドほどの広さに、滑っている人は我々4人を含めて9人しかいませんでした。なんとも贅沢。磨きたてのつるつるの氷の上で滑ることができました。
期間的にオープンしたてなので、まだあまり地域の人に知られていないそうです。
僕はスケートは初心者に等しいので、最初はまともに前に進むことができませんでしたが、1時間もすると普通に滑ることができるような感じになりました。人間の適応能力に感謝です。
色々と周りの人にアドバイスをもらいながら、交互に片脚に重心を切り替えながら滑れるようになり、スムーズに動けるようになったと思います。
体が思い通りに動かないのは、僕にとっては楽器を練習するときと同じ感覚です。余計なことを考えずに、環境に身を預けるようにすると、うまくいくことが多いと思います。
そして、研究室の一人が持ってきてくれたホットワインが、寒い中、体が温まって美味しかったです。安い赤ワインを買って、幾つかのスパイスを入れて鍋で温めればいいそうで、今度自分でも作ってみようかと思いました。
なんかヨーロッパっぽい冬の風景でした。