インフル

本日は、研究室を訪問していた人の送別会ということで、またまたディナー。先週に引き続きまして、フォンデュを食べてきました。

スイスの料理って言うと、フォンデュなんでしょうねぇ。今日はいつもと少し趣向を変えて、トマトが入ったフォンデュに巡り会えました。普通のハーフ&ハーフのフォンデュとまた異なった香りが新鮮でした。

しかし、2週連続でフォンデュはちょっと重たいかも。2ヶ月に1回ぐらいでいいかもしれません。

話は変わりますが、26日にH1N1のワクチンを接種してくることにしました。日本から見たら、いわゆる今話題の輸入ワクチンを接種すると言うことになります。

問診票には、ワクチンのメーカーとロット番号とかを記入する欄があって、なんか変わり種の治験じゃないの?なんて思っちゃいますが、まあ、無料で受けられるならいいかと思い、予約してみました。

今話題のグラクソ・スミスクライン(英国の会社、カナダ産のワクチンで副反応が多発している)とノバルティス(スイスだし)のどちらかのワクチンを接種するようです。

今朝、学内オールのメーリングリストで案内が回ってきて、電話で学籍番号と希望時間を伝えたら、パスワードの番号を教えてくれて、予約完了でした。

ちなみに、スイスでは国が全国民の2回分のワクチンを確保したにも関わらず、回数は1回で十分効果があり、さらに、実際には希望者が全体の10数パーセントぐらいしかいなくて、ワクチンの在庫が余剰になっているようです。

まあ、確かに毒性が強くないインフルエンザのようなので、まだ十分に安全性の検証ができていないワクチン接種のリスクを負うよりは、自己免疫力で何とかすればいいじゃないか、という気持ちもわかります。

日本では、最近はじまった子供のワクチン接種に関して、かなり多くのニュースで取り上げられていますね。少なくとも新聞の紙面の情報からは、かなり殺伐とした雰囲気を感じるのですが。。。一つのことに関して、一気に盛り上がっていく日本の様子を見ていると、日本人は欧米よりもCPUクロックが早いんだろうなぁという印象を受けます。

スイスの人は特にですが、なんかいつもワンテンポ遅いです。スーパーのレジに並んでいても、店員さん、そして並んでいるお客さんからは、牛が草をはんでいるかような、のんびりとした雰囲気を感じます。

あ、でも、アメリカでは人々が行列をなして、予防接種を受けるのに何時間も待っているっていうニュースを見ますね。スイスが特別??

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