Brahms

最近オケでは演奏していませんが、僕が最も好きなクラシック作曲家の一人です。

気分によってはモーツァルトじゃないと、重厚すぎて胃がもたれる感がなきにしもあらずなのですが、基本的にブラームスの旋律が好きです。

交響曲第1番の4楽章の後半から流れる第1主題、鳥肌が立ちます。このメロディーとの出会いは、中学校の卒業式の時です。当時はクラシック音楽をそれほど知っていたわけではないので、ブラームスの作曲であることすらも知りませんでしたが、卒業証書授与の始まりと共にこのメロディーが流れてきた時には、思春期の子供なりに、中学生活の締めくくりと、新たな生活に向けた期待感で、とても気持ちが高揚した記憶があります。

ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番
ブラームス:交響曲第1~4番

ハイドンの主題による変奏曲、いわゆるハイドン・ヴァリエーションもいいです。いやはや、これもまた名曲です。泣けてきます。弾いたらきっと撃沈するんでしょうけど、聴く分には、ね。

そして、大学祝典序曲。僕は大学受験ラジオ講座を聴いた世代ではないのですが、物心がついたときにはかの有名なメロディーは知っていました。躍動感のある旋律と巧妙な旋律の構成がとても好きです。

ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番・大学祝典序曲

もっと色々ありますけど、分かりやすいところではこんな感じです。

僕は古典派~ロマン派の作曲家が好きみたいです。

フランスっぽい雰囲気(色が薄かったり(フォーレ)、ざわざわしていたり(ラヴェル、シャブリエ)、エスニックだったり(サン・サーンス))より、ドイツ寄りの雰囲気(四角くて、堅くて、重厚(ベートーヴェン、ブラームス、シューマン、ワグナー、マーラー))を好む傾向があるようです。

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