けーたい

以前から色々と文句タラタラですが、今日改めて感じたこと。

文句1:ドコモ、携帯の機種変更にかかる金額が高い(端末にSIMロックかかっているのに)

5万、6万も払うなら、SIMロックかかっているのはおかしいです。機器としての携帯代を払っているのだから、キャリアを選ばずに使用できるようにすべきです。

SIMロックするなら、いわゆる契約上の2年縛りとセットにすべき。そして、途中解約の場合、違約金に携帯の未償還金額を上乗せすればいいのです。

但し、端末代を分割払いするだけでは意味がありません。そのキャリアと契約を継続する限り、毎月の端末代金分が割り引かれるのならば、SIMロックがかかっていてもいいかなと思えます。

この意味では、ソフトバンクの月々割(新スーパーボーナス)という手法が理想型に近いものです。契約を続けている限り、端末本体の費用は相殺するようにするのです。いわゆる「実質端末代0円」というやつです。

但し、償還期間を経過したら、その端末のSIMロックは外すべきです。

どうせ、どのキャリアでも外装を変えただけのような携帯ラインアップなのだから、iPhoneとか特別な端末を除いて、キャリアが携帯端末の性能で優位性を保とうと努力する意味がありません。

通信会社は、通話品質で勝負して欲しいです。通信品質を求めるなら、価格が高めのドコモ、安さ重視なら、しょっちゅう通話が途切れ、山間部で使い物にならないソフトバンク。これでいいのではないかと。

文句2:ドコモの携帯、選択肢が少ない

機種変更をする意欲をそがれます。

一見沢山あるように見えるのですが、差が分かりづらく、性能的なヴァリエーションが少ないのが致命傷です。

サイズ的に折りたたみしか作れない、バッテリの減りが早くなるぐらいなら、あんな大画面要らない。メニューレスポンス、文字入力レスポンスが悪くなるぐらいなら、あんな多機能は要らない。これらの不満に尽きます。

ドコモの携帯、リリースごとに性能を横並びにする慣習、いい加減止めればいいのにと思います。価格、レスポンスを犠牲にして、てんこ盛りの性能縛りで携帯を開発することの意味が分かりません。

そもそも、イメージ先行で押しつけがましい割に、差(イメージとスペックの対応)がさっぱり分からない4種類のラインナップが気に入らないです。

iPhoneを既に使っている僕が欲しいと思えるのは、バッテリのスタミナ、メカニカルボタン、小型ストレート、高速レスポンス、MMS、電話、小さい画面の簡単なインターネットブラウズ、GPSマップです。

iPhoneが脅威だからといって、なんでもタッチスクリーンにすればいいってもんじゃないと思います。Windows mobileでタッチスクリーン端末なんか作っても絶対買う気にならないと思います。Windows mobileはユーザーインターフェースが最悪だし、そもそもタッチスクリーンの文字入力って、誤入力が多くなって意外と使いにくいものです。

対策1:ソフトバンクに乗り換える

通話品質を犠牲にしても、世界標準の料金体系、通信規格を求めるのなら、一時期Vodafoneだった流れを引き継いでいるソフトバンクの方がドコモよりもまだマシだと思います。

対策2:白ロム携帯を購入する

白ロム携帯って、盗難品(中古品)の流通という事件が多いので印象が良くありませんが、キャリアに使用中の端末を情報管理されたり、機種変更だけなのに引き取りまで店頭で数時間待たされたりするぐらいなら、価格の安い白ロム携帯でいいじゃないかと思えます。未使用品を購入すればいいわけですから。

要するに、今やキャリアに機種変更を依頼するメリットがないのです。

昔は確かにSIMカードが無かったから、携帯本体に情報を書き込んだりする必要があったかもしれませんが、SIMカードを入れ替えるだけの機種変更手続きに本来時間がかかるはずがないのです。単なる昔からの慣習で、今も同様の契約プロセス(顧客の使用端末の管理)を保っているとしか思えません。

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