この作曲家も、自分が好きな作曲家の一人です。violinistの端くれとしては、ヴァイオリンコンチェルトを押したいところですが、今日紹介するのは、ピアノトリオの方です。
1番と2番の2つがありますが、どちらもいいです。特に1番は、1楽章のチェロの旋律に、出だしから心奪われます。物憂げで繊細、そして情熱的なメロディーはいかにもメンデルスゾーンという感じ。格好良いです。2番の方は甘美なメロディーと激しい旋律との対比が好きです。
日本に帰ったら会社のチェロ弾きと合奏しようという話になっているので、今は、たまに研究室で練習しています。典型的な日本人頭の僕には、3拍子のリズムが取りにくいのですが、コンチェルトとかに比べたらはるかに簡単なので、真面目に練習すれば普通に弾けるようになると思います。
今から合奏するのが楽しみです。
僕が持っているのはこのCDですが、

ビッグネームの豪華版なら、こっちもありかも。ヨー・ヨー・マにパールマンです。
