久々に政治ネタですが。。。

鳩山首相というか、鳩山内閣というか、民主党というか、なんか末期症状ですね。

普天間基地問題は解決できないし、小沢幹事長を更迭できないし、支持率も20%台になってるし。。。選挙の時に聞こえの良い言葉ばかり並べたツケがまわってきたとも言えます。しかし、それ以上に首相の判断力、リーダーシップの無さによって問題が必要以上に大きくなっているように思います。

優柔不断なのか、周りの様子ばかりうかがっていて決められない人なのか、誰かの操り人形になっているのか知りませんが、これだけメディアの露出が多い割に顔の見えない政治家って一体何なんでしょう。何を考えているかわからない宇宙人とはよく言ったものです。

少なくとも今の首相は、日本の国益にまったく適いません。昨年末からずっと言い続けていますが、早急に他の人に変わってもらった方がいいと思います。

しかし、小泉首相の次の首相からずっと続く、この日本の首相の、政権が長続きしない不甲斐なさは、一体何が原因で起きていることなのでしょうか。誰がやっても、もはや日本の政治家はリーダーシップを持った首相にはなれないということなのでしょうか。

なんか、政治家を育成する専門の教育機関とか用意した方がいいんじゃないかと思えてきます。教育で解決できる問題なのかわかりませんが、そうすれば、少なくとも最低限のレベルは維持できるのではないかと。でも、官僚みたいな、真面目で、能面をかぶったような政治家が生まれてくるってことになっちゃうのかもしれません。。。それはそれで、良くないことのように思えます。

ちなみに、スイスに留学して知ったことですが、スイスのレファレンダム制度というのは非常に直接的で爽快なものです。日本語で言えば国民投票です。

スイスでは、大きな政治的判断はレファレンダムにかけられ、その結果に従って政治家は粛々と仕事をする、という制度になっています。また、国民5万人の署名によってレファレンダムを請求することもでき、政府の決定を国民投票で覆すこともできるようになっています。直接民主主義と言います。

普天間基地移設問題も、現行案のままでいくべきか、代替案を策定すべきか、国民投票を行ったらどんな結果になるでしょうか。レファレンダム制度は、国民一人一人が国の行く末に思いを寄せる、良いきっかけになるのではないかと思うのですが、日本も参考にして欲しいものです。

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