2年ぶりのTOEFL

TOEFLのスコアは公式には2年間しか有効でないので、今日、ジュネーブで受験してきました。

会場はジュネーブ空港から徒歩10分ぐらいの所にあるジュネーブ国際大学というところでした。大学とはいうものの、オフィスビルの一角が大学のスペースになっているような小さな学校で、その区画の一つがテスト運営会社であるプロメトリックのオフィス兼試験会場でした。飛行機に乗るわけでもないのに、空港駅で降りて、到着ロビーを通り過ぎて、というのは、なかなか不思議な感覚です。

TOEFLは世界共通の試験なので、受験方法は日本で受けるのと全く一緒でした。おまけにコンピュータは英語キーボードだったので、変な配列のスイスキーボードのように(スイスキーボードは、yとzの場所が入れ替わっている)惑わされることなくライティングをすることができました。

日本で受験したときは、確か調布にあるアメリカンスクールと、新宿にある高校が会場だったと思います。初めて受験したときは、全てのインストラクションが英語で、ギョッとしましたが、今回はフランス語で説明されたら困るなと思っていたので、むしろ英語で良かったという感じでした。

受験生の数は12人ぐらいでした。日本では30人ぐらいいたと思うので、それに比べればだいぶこぢんまりとしていました。試験監督もたった一人でしたし。

試験の印象は、というと。。。思ったよりリーディングがタフでした。あれだけ圧倒的な量の文章を読ませるのは、大学生活を想定しているからだと思いますが、想定していないような多種多様の分野の学術的な文章を読むというのは、語彙に慣れ不慣れがあって、自分の親しみやすい分野から出題されるか、結構運も大きく作用するような気がします。

日本では結構苦痛だったスピーキングとライティングは、むしろ楽でした(スコアを取れている保証はありませんが、気持ち的に)。特にライティングは、とても楽に回答することができました。この辺は、普段のこちらでの生活習慣がそのまま暗に反映された結果だと思います。

やっぱり、リーディング。次はこれをがんばらないと。それにしても、全部で4時間のテストは結構疲れます。

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