検札というと、抜き打ちでやってこそ意味があると思うのですが、先日は始発のバス停でバスに乗るときに、既に検札係の人が先にバスに乗っていました。で、仲間と雑談をしていました。
チケットを持っていなかったら、検札係が見えた時点でバスには乗らないでしょうから、その後検札してもあまり意味がないわけですが、バスが発車してからおもむろに検札を始めました。
なんだかな。。。
そして、20人足らずのバスの乗客に対して検札係は4人。始発のバス停を過ぎて、次のバス停以降から乗ってきた乗客には、検札はもうしません。(検札済みとそうでない乗客が混ざってしまうので。)
日本では考えられない人件費の使い方だと思います。乗客に逃げられちゃうので、大体の場合、全てのドアから同時に検札係が乗り込んできます。そのため、2両連結型のバスには確かに4人必要なのですが、なぜ日本みたいに料金箱をバスに設置しないのだろうと不思議に思います。
どのドアからでも乗り降りできる点は、乗客としては楽でいいのですが、料金収入という点で、効率がいいのか悪いのかは??です。