From Lausanne to Geneva

アパートの鍵を返却して、ジュネーブに移動してきました。今日、部屋の状態チェックと鍵の受け取りを担当してくれたのは、いかにもスイス風の小太りのおじさんという感じでした。不動産屋さんの主じゃないかと思います。ちなみに入居するときは、若くていかにも雇われてます風の雰囲気の人でした。

今回の部屋のクリーニングのために、昨日は夕方にシャワーを浴び、食事をし、朝の歯磨き、洗面を除いて一切台所とバスルームには立ち入らないようにしました。シンクもバスタブも床も壁のタイルも、全て石灰分を溶かす洗剤で磨き、水滴の跡が残らないように完全に拭き上げ、テカテカの状態に仕上げました。ホテルにチェックインしたときのイメージです。

どこからともなく蜘蛛が入り込んでくるので、主要なところには殺虫剤もまいておきました。というわけで、これぞジャパニーズクオリティ、文句は言わせないという意気込みで臨んだところ、だいぶ好印象だったようです。まあ、普段部屋の中では靴を脱いで生活しているわけだし、そもそもあまり汚れる要因というのはないのですが。

掃除に関しては、数週間前から段階的にやってきて、だいぶ手間暇かかっているので、クリーニング業者に頼んじゃった方が楽だったのかも知れません。丁寧に掃除したおかげで、デポジットは全額返ってくるようですが。

その後はローザンヌからジュネーブへ移動しました。しかし、スーツケースの重いこと。もしかしたらエクセスチャージ取られちゃうかも知れません。会社で購入しているチケットなので、同じ格安エコノミーでも一般の格安航空券よりは若干価格が高いらしく、スイスに来るときには、だいぶ優遇してもらえたので、もしかしたら帰りも大目に見てくれないかと期待しているのですが。

何が重いって、よく分かりません。服はそれほど入っていないし、書籍があるというわけでもありません。細々としたものを詰められるだけ詰めたらメチャクチャ重くなったという雰囲気です。おまけに、ヴァイオリンを担いでいるので、歩きにくいといったらありません。午前中にチェックインができたので、部屋に入り、朝早かったので、疲れてしばらく寝てしまいました。

午後からは、ジュネーブの都市観光。以前週末に観光に来ているので、街の雰囲気も知っているし、特に見るところが多いわけではないのですが、湖の周りを歩いて、水鳥の写真を撮ったり、休憩中の巨大噴水の噴出口を見に行ったり、湖畔でコーヒーを飲みながらのんびりしていました。

今まで忙しかったので、全てが終了して、どっと疲れが出た感じです。ホテルに戻ってまたうたた寝をしてしまいました。

カテゴリー: 留学 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*