いわゆる電子ブックですけれど、これは便利です。今は洋書しか読めないので、日本人で使っている人は限られていると思いますが、日本語に対応したらあっという間に普及するのではないかと思います。
無料の3Gネットワークでいつでもどこでも本が買えるし、重い本を何冊も持ち歩かなくても良くなるのです。
例えば日本で売っている洋書の翻訳版は沢山ありますが、その原著タイトルを店頭でチェックしてkindleに入力すると次々と検索できます。おまけに、日本語の単行本の半額ぐらいです。
日本での評判を見て、その原著をkindleで買う。
今や書店は売れ筋の本をチェックするだけの空間になってしまいました。
本屋は好きなんです、今世の中に流れている情報の渦に自分が入り込むことができるように感じるからです。
しかし、情報を紙に印刷することで流通させる出版業という存在は、昔のものになりつつあるという認識は間違いないでしょう。
今私が本屋で感じている情報への没入感は、将来はきっと他のメディア、例えば仮想現実空間のような場所で実現されるようになるのかもしれません。