総括

今年も一年ありがとうございました。

ローザンヌにいたことはすっかり昔の出来事のように思えます。短い留学期間でしたが、滞在前と後では、良い意味で少し人間が変化したように感じます。研究者としての姿勢にしても、一人の人間としても。

研究者としては、少し辛抱強く考える癖がついたように感じます。新しいことにすぐ目を向けてしまい、いろいろとつまみ食いをする、浅く広く型の人間だったのものが、少しだけ、深く狭く型の人間に変化した気がします。腰を据えて物事を考える落ち着きが身につきました。年齢のせいかもしれませんが。

人間としては、昔よりも人見知りが減った気がします。誰とでも話がしやすくなった気がします。気持ちに落ち着きが持てるようになったのだと思います。これも年齢のせいかもしれませんね。

留学中の生活は、毎日を地道に生きていただけですが、日本にいたときよりは常にプレッシャーがかかっていたように感じます。途中からは慣れてしまって、どうとも感じていませんでしたが、それなりに精神的には影響があったのでしょう。

まあ、一年を総括するなら、基礎体力を充実させるためのエネルギー充電の一年だったという感じがします。来年は蓄えられたエネルギーを活用して飛躍の一年としたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願いします。

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