iOS5入れてみた

iOS5がリリースされました。iPhone4Sが発売されました。

僕はiPhone4Sを買う予定は今はないのですが、そのうち買いたくなる衝動に駆られるのかもしれません。でもiPhone4ですら使いこなしているかどうかは怪しいので、買うかはもう少し検討します。当分長期の海外生活をする予定はありませんが、買うなら香港あたりから個人輸入してSIMフリーの機体を購入するつもりです。

というわけで、今持っているiPhone4をiOS5にアップデートしてみました。途中で何度かエラーで停止しましたが、途中から再開すれば、普通に終了しました。プロセスは怪しかったですが、致命的な状態には
ならなくて良かったです。時間的には90分ぐらいでしょうか。

アップデートして一番変わったと感じるのは、やはりクラウド対応が本格的に始まったということでしょう。でも、僕はバックアップデータを他人の管理するサーバ上で保存されるのはあまり好きではありません。アプリぐらいならいいんですが、電話番号やメッセージやら、プライバシー性の高いデータをネットワークのあちら側に置くのが嫌だからです。でも、そのうち気にしなくなっていくのでしょう。gmailを使っている時点で負けです。でも、gmailは僕は信用してないので、本当に大切なデータは送信しません。。。

クラウドに身をゆだねるためには、心構えが必要だと思います。サーバーがハッキングされたら、「その時はその時、どうせ僕の個人情報なんて隠すような大切な情報はないですよ、どんどん僕の個人情報を見てください」という開き直りです。むしろ、「僕を有名人にしてくれるならそれで結構」という感じです。

現実問題として、クラウド無くして現代(の流行)的な生活は享受できないのです。クレジットカードの情報漏洩を恐れていたら、アマゾンは使いにくいし、Appleのサービスはほとんど使えません。年配の世代は、クレジットカードを使うこと自体を恐ろしいと感じているようですが、リスクに対する対応方法を知っていれば、別に恐れる必要はないはずなのですが、説明してもなかなか理解されないことが多いように思います。

話はそれましたが、早速クラウドでiPhoneをバックアップしてみることにしました。無料で提供される5GBのスペースに対して、保存するデータ量は600MBぐらいのようですが、転送に時間のかかることかかること。まあ、これからはPCが無くてもiPhoneの管理ができるのはいいのですが、それだけのデータ量をやりとりするのは、今のネットワーク環境では無理があるような気がします。日々の差分バックアップなら気になりませんが、復旧をしたいと考えたとき、データを持ってくるのにいったいどれだけ時間がかかるんだろうと思ってしまいます。

メジャーバージョンアップの割に、外見はそれほど変わりませんが、噛めば噛むほどに味わいが出てくるのでしょう。その辺を期待してこれから使ってみようと思います。

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